マッチングアプリから始まるラブサスペンス、萩原ケイク「きみが誰でも愛してる」1巻

「きみが誰でも愛してる」1巻

萩原ケイク「きみが誰でも愛してる」1巻が、本日11月13日に発売された。

BE・LOVE(講談社)で連載中の同作は、マッチングアプリをきっかけに32歳の派遣社員・ユキが事件に巻き込まれていくラブサスペンス。母との死別後大病を患い、死ぬまでにユキの花嫁姿を見たいという父を持つユキは、マッチングアプリで出会った自慢の婚約者・ヨウジとの結婚だけを心の支えにしてきた。しかし借金を抱えていたヨウジからの「マッチングアプリで年収の高い男と知り合いになってほしい」という要求に、ユキは疑問を感じながらも断れずにいた。そんなとき、ユキの前に謎の青年・俊が現れる。兄を亡くした俊から、自分が兄・康介の死に関わっているはずと追求されたユキは、ヨウジに対する疑いから目を背けていた自分と向き合うことになる。